業界動向

トラック運送業界の現状

トラック運送業は、物流の主役を担い、私達のライフラインを支える重要な役割を担っています。 トラック運送業界の年間営業収入は14兆5,449億円、事業者数は62,176社、従業員数188万人という、 物流業界の中で一番大きな業界です。 トラック運送業の中で、特積・霊柩・特定を除く一般貨物自動車運送事業者は、100名未満の事業者が97.0%、 車両が50台以下の事業者は93.3%で、ほとんどが中小企業です。

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図1、2 ※国土交通省発表データ

トラック運送業界の事業構造

トラック運送業の中の一般貨物自動車運送事業者数は、物流二法の施行した1990年は36,485社でしたが、大幅な規制緩和がなされたことに伴い、新規参入社が増加し2007年には57,672社と事業者数は1.5倍となりました。しかしながら、リーマンショック以降、国内貨物輸送量の停滞に加え、トラックの車両代や安全対策費の上昇、働き方改革に伴う労働条件の改善対策、深刻なドライバー不足等により2007年以降の事業者数は新規参入社数を退出社数が上回る状況が続いており、ゆるやかに減少しています。

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図3 ※国土交通省発表データ

最近ではトラックの車両代や安全対策費の上昇、働き方改革に伴う労働条件の改善対策、 深刻なドライバー不足等で、中小トラック運送業者の景況感は一向に上昇せず、経営環境は極めて厳しくなっています。

トラック運送業界のM&Aの事例

(当社調べ)
時期譲受企業譲渡企業譲受企業の目的
2018年 岐阜プラスチック工業 橋爪運輸 配送ノウハウを取得して物流の再構築
2018年 濃飛倉庫運輸 つるとみ運輸 関東地区でのドライバーや車両の増強等
2018年 トナミHD ケーワイケー 関東地区エリアの事業力強化
2017年 センコーグループHD 安全輸送 輸送効率の向上や事業拡大
2017年 ゼロ HIZロジスティクス 全国物流網の最適運営化
2016年 ハマキョウレックス 藤栄運輸 冷凍・冷蔵商品配送業務の強化
2014年 鴻池運輸 九州産交運輸 医薬品輸送の物流ノウハウの吸収


上記の事例は一部の事例で、大手トラック運送企業は生き残りをかけてM&Aを頻繁に実施しています。 公表されていませんが、中小のトラック運送企業のM&Aも大手企業以上に行われており、弊社はそのお手伝いをさせて頂いております。

トラック運送業界のM&Aのメリット

譲渡企業側のメリット譲受企業側のメリット
大手企業の資金力が活用できる 獲得した事業ノウハウによる総合力の向上
事業の総合力が向上し、成長が見込める 荷物集約や積載効率アップによる生産性の向上
スケールメリットによる経費削減 事業エリアの拡大
従業員の雇用が維持できる ドライバーの新規採用・社員教育コストの削減
後継者問題が解決できる スケールメリット拡大による経費削減
個人保証や担保の解消ができる 業界再編の波に対する対応策

名南M&Aのご支援


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